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| J-ROCK LIVE NET > LIVE REPORT > THE YELLOW MONKEY( ザ・イエローモンキー ) |
セットリスト
smile / THE YELLOW MONKEY
<収録曲>
1. Smile 2. マリーにくちづけ 3. Love Communication 4. サイケデリック・ブルー 5. See-Saw Girl 6. 争いの街 7. エデンの夜に 8. イエ・イエ・コスメティック・ラヴ 9. ヴィーナスの花 10. “I” 11. Hard Rain 12. 嘆くなり我が夜のFantasy 13. 熱帯夜 EXPERIENCE MOVIE / THE YELLOW MONKEY
<収録曲>
1. MORALITY SLAVE 2. DRASTIC HOLIDAY 3. LOVE IS ZOOPHILIA 4. 仮面劇 5. VERMILION HANDS 6. DONNA 7. 審美眼ブギ 8. 4000粒の恋の唄 9. アバンギャルドで行こうよ 10. フリージアの少年 11. SUCK OF LIFE 12. PUFF PUFF 13. シルクスカーフに帽子のマダム バラ色の日々 / THE YELLOW MONKEY
<収録曲>
1. バラ色の日々 2. HEART BREAK 3. バラ色の日々-RAM JAM WORLD REMIX- |
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友人から「チケットを譲りたい。」と言われたのがライヴの一週間前。物理的事情と心情的選択で、僕に…と思ったという。今日はその子の分も見届けなければならない、という使命感に燃えていた。
前夜、武道館前で譲り受けたチケットを手に今日も武道館へ。「今日は電車だから…。」と少々のんびりしていたら、開演時間だというのに、まだ九段下の駅( 苦笑 )。さすがに危機感を感じながら小走りに武道館を目指す。ところが駅の階段を昇りきる頃には呼吸が苦しい。ダフ屋の群をくぐり抜け( 暴れている時間はない )、鉛のように重い足を引きずりながら走るが、走れども走れども武道館は遙か彼方という感じだ。
ステージセットはどうやら昨日と同じよう。ホーンセクションとコーラスも引き続き、サポート参加するらしい。 吉井和哉は、紺( 光の加減で黒にも見える )のスーツ( 衿が水色っぽい )、ラメ入りの青いマニキュアをしているようだ。EMMAは赤いスーツ( 革パンツ )、HEESEYは黒とシルバーのストライプのスーツ、ANNIEは紫のスーツ。メンバー全員がスーツを着ているのも珍しい。
「久しぶりのファンクラブ追悼(笑)ライヴへようこそ。」と吉井和哉は嬉しそうだ。メンバーも同じような気持なんだろうが、ステージアクションが今ひとつ控えめだ。 普段のライヴと違う点は、曲が始まるたびにいちいち歓声が沸き起こるところだろうか。吉井和哉は「僕らはけっこうリラックスして演ってるんだけど。」と言っていたが、メンバー側の心理も普段とは少し違っているのだろう。 「今、会員は6万人です、平成6年現在ね(笑)。今日はその中の1万人ということで、チケットが大変取りづらかったと聞いていますが、よく頑張って来たね!」というMCで観客を褒めているのか。頑張るも何も抽選なんだけど( 苦笑 )。
「インディーズ時代の曲を…。まだ一度も演ったことがない曲です。ちょうどバンド低迷期、僕も自業自得貧乏の頃に作ったので、いじいじした曲ですが聞いてください。」 「今日はなるべく昨日と重複しないように曲を選んでいるつもりなんですが。」と言うわりには重複している曲が多い気もしないではないが…。 アコースティックギターを抱えながら「昨日は『思いついたからって変な曲( 「ミレニアム」のことだろう )をやるな』ってスタッフに叱られました(笑)。今日はちゃんと演ります。」なんていう裏話も披露していた。
「This Is For You」のラストでは、EMMAが中央のマイクに近づいてくる。おもむろに「( ♪ )la〜la〜la〜la〜la〜」と歌い出す。これは非常に珍しい。そして「( ♪ )This Is For You〜」を吉井和哉とハモり、曲を締めくくった。 ホーンセクションとコーラスを紹介し「イエ・イエ・コスメティック・ラヴ」へ。「審美眼ブギ」の曲構成は昨日と同じ。「SLEEPLESS IMAGINATION」までテンポよく進んでゆく。
「とても影響を受けたアーティストがいます。バンド結成のきっかけにもなったMick Ronsonです。今年は追悼ライヴができなかったのでぜひ今日…。Mickがカバーした『Love Me Tender』を。」会場からは拍手が沸き起こる。「Billy Porter」だったら、感動のあまり気を失ったかもしれないが、なかなか思うようには…ね。 HEESEYの後に指名されたホーンセクションのトランペッター下神さんは、メンバーよりも遙かにすごい歌詞で東京ブギウギを披露。ANNIEが大ウケしていた。そのまま「アバンギャルドで行こうよ」になだれこむのはいつもと同じ。吉井和哉は間奏の間、ステージの後ろを回りながらあのスキーのフリをする。
アンコール、ANNIEを先頭にメンバー登場。吉井和哉はぐるっと会場を見回し「みんな、かわいいなぁ」と一言。ホーンセクションがウェディングマーチを演奏し始める。 ANNIEを「南国地方代表」、EMMAを「ヨーロッパ担当」、HEESEYを「ヘビメタ、下町、歌舞伎( ? )」と紹介。HEESEYは吉井和哉を「イエローモンキーonイエローモンキー」と言っていたような気がする。メンバー紹介の間、EMMAはずっとCコード( ドミソ )をならしており、そのまま「バラ色の日々」へ( だったと思う )。
「悲しきASIAN BOY」が終わってもメンバーがステージを降りる様子はない。 「ぜーったい、やめないからなっ!2000年も一緒だっ!」と叫んでいたのは「悲しきASIAN BOY」の前だっただろうか。 約2時間半の熱いライヴは「WELCOME TO MY DOGHOUSE」で幕をおろした。
2日間とも来られた人は多くはないかもしれない。メカラ2daysという捉え方もある。実際、吉井和哉は28日を「メカラウロコ10イヴ」と言ったし。全体的にいいライヴだったと思う。でも「ファンクラブライヴだから濃い曲を演らないと」という次元ではなく、やはりコンセプトは変えて欲しかったと思う…のは僕のわがままなんだろうか…? 1999.12.30
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