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楽園 / THE YELLOW MONKEY
<収録曲> 1. 楽園 2. 見てないようで見てる 3. 楽園(Instrumental) FOUR SEASONS / THE YELLOW MONKEY
<収録曲>
1. Four Seasons 2. Overture~太陽が燃えている 3. I Love You Baby 4. Tactics 5. ピリオドの雨 6. Love Sauce 7. Sweet & Sweet 8. 月の歌 9. 追憶のマーメイド[Album Version] 10. Father 11. 空の青と本当の気持ち |
オープニングは西武球場と同じ。アップになったANNIEが映し出されると周りから笑い声が起こっていた…(笑)。どうも「見てないようで見てる」は生演奏、生映像ではないような感じがする。スクリーンをじっと観てたけどまぁ、でもよく分からないが…。メンバー全員ステージに上がったところで、ほぼ一列に並んで同時にコートを放り投げる。 吉井和哉は、オレンジの花柄のシャツに紫のパンツ、EMMAは、黒のラメ入りシャツの前をはだけてスカーフと銀パンツ( いつもっぽい感じ、うんうん、やっぱりEMMAはこういう方が似合う、と一人納得する(笑)。)、HEESEYは緑っぽいシャツ、ANNIEは気づいたら裸だった( 相変わらずこのパターンが多いな )。 生で一発目の音が出た途端、低音が体に響いてくる。…すごい。西武はスタンドだったからまずこれに驚く。ベースの音もしっかり聞こえて、嬉しい( ここ一連のライヴでは、ベースが聞こえなくて残念だったから )。 「Romantist Taste」で、HEESEYは投げKISSをしている。とても珍しい。みんなのテンションも高いことを、地面の震動が物語っている。( だって、地面が揺れてるんだよ )
「めちゃくちゃ逢いたかったです!!!」
「I Love You Baby」のイントロの時に3人が、がむしゃらに楽器を弾く様子を目の当たりにして「ちっ めちゃくちゃかっこいいぜ」と思う。「♪必ず見つけるさ」を「♪必ず見つけるぜ」と歌っていた。 この日もアルバムと違う音程のフレーズが僕をゾクゾクさせる。ほとんどの曲がこんな感じ( アルバムと微妙に違う )だったので、これだけでもここに来た意味があったと思う。ライヴはメンバーに逢うだけではなく、こういうことが体験できるところに大きな意味があるんだなぁと、改めてライヴの良さを実感する。
「今日は最後のツアーの最終日です…、あ、最後のツアーじゃないよ( 苦笑)。今年はずっとツアーをやってきて、今日が今年、最後のライヴです。」いきなりの発言に会場からは落胆の声があがる。
会場横の高速道路を差し「暗くなってきました。三途の川も見えるし…一緒に行きましょう」と「天国旅行」が始まる。途中で雨が降ってくる。小雨ではあったが肌寒い中で聞く「熱帯夜」。でもいい。( 結局好きな曲はどんな状況で聞いてもいいんだな(笑))ラストのちょっと前あたりでEMMAがHEESEY側のステージサイドまで来てギターを弾く。姿は正面に見えるのに、でも遠い。この微妙なところで僕はずっとEMMAを見つめていた。アルバムではフェードアウトするこの曲のライヴバージョンの終わり方を聞いてライヴだなぁと思う。 雨はまだ止まず。
「僕ら、雨の中でのライヴってないんです。下が滑るから転ばないようにしないと(笑)」( 吉井和哉は屋内でも転ぶ…(笑)) この話をしたのは、ここじゃないかもしれない。言葉だけがやけに印象的だったことと、後半のことはあまり覚えてないので…。
「こわいけど嬉しい…でもこわい。一つになりましょう」と「JAM」へ。
三国さんのキーボードがパイプオルガン風のフレーズを奏でて、その後「BURN」。
そしてメンバー紹介。吉井和哉は「はいっ じゃあ、一言もらおうか」と言ってANNIEにマイクを渡す。 本編ラストは「空の青と本当の気持ち」 すっかり雨は上がっている。 「飛べない鳥」だからこそ、空に憧れるのか。バンドが前に進むに連れてどんどん曲や言ったことの意味も変わってくるような気がする。
そう長い時間を置かず、メンバー再登場。EMMAだけ紫の服に着替えていた。 最後にEMMAが投げたピックが照明に照らされて一瞬キラリと光った。20時15分、花火と共に紫の炎ファイナルの終演。
セットリストもステージのセットも演出も西武球場と同じだったし、相変わらずステージは遠かったけど、いいライヴだったと思えたのは、音が良かったこと、吉井和哉の声がとても響いていたこと、ライヴならではのアドリブ的な音程になる曲が多かったこと、また周りが今回のツアー初めての人が多いのか反応がとても素直で良かったこと( 自分の席を離れて観ている人もいたけど )など、いろんな要素があってのことだったんだろう。体調は最悪だったけど「なんのために、ここまで来たんだろう??」と思わずにすんだ。THE YELLOW MONKEY、スタッフ、周りのみんなのおかげで、また一本いいライヴを観せてもらえてとても嬉しかった。
1997.09.26
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