J-ROCK LIVE NETLIVE REPORT > THE YELLOW MONKEY( ザ・イエローモンキー )

1997.09.23   @ポートメッセなごや・特設ステージ
THE YELLOW MONKEY - TOUR'97 〜紫の炎〜

楽園 / THE YELLOW MONKEY

<収録曲>
1. 楽園
2. 見てないようで見てる
3. 楽園(Instrumental)


FOUR SEASONS / THE YELLOW MONKEY

<収録曲>
1. Four Seasons
2. Overture~太陽が燃えている
3. I Love You Baby
4. Tactics
5. ピリオドの雨
6. Love Sauce
7. Sweet & Sweet
8. 月の歌
9. 追憶のマーメイド[Album Version]
10. Father
11. 空の青と本当の気持ち
  オープニングは西武球場と同じ。アップになったANNIEが映し出されると周りから笑い声が起こっていた…(笑)。どうも「見てないようで見てる」は生演奏、生映像ではないような感じがする。スクリーンをじっと観てたけどまぁ、でもよく分からないが…。メンバー全員ステージに上がったところで、ほぼ一列に並んで同時にコートを放り投げる。
  吉井和哉は、オレンジの花柄のシャツに紫のパンツ、EMMAは、黒のラメ入りシャツの前をはだけてスカーフと銀パンツ( いつもっぽい感じ、うんうん、やっぱりEMMAはこういう方が似合う、と一人納得する(笑)。)、HEESEYは緑っぽいシャツ、ANNIEは気づいたら裸だった( 相変わらずこのパターンが多いな )。

  生で一発目の音が出た途端、低音が体に響いてくる。…すごい。西武はスタンドだったからまずこれに驚く。ベースの音もしっかり聞こえて、嬉しい( ここ一連のライヴでは、ベースが聞こえなくて残念だったから )。

  「Romantist Taste」で、HEESEYは投げKISSをしている。とても珍しい。みんなのテンションも高いことを、地面の震動が物語っている。( だって、地面が揺れてるんだよ )

  「めちゃくちゃ逢いたかったです!!!」
ライヴをそれぞれに楽しんで欲しいと言ったのはこんな前半だったかなぁ??

  「I Love You Baby」のイントロの時に3人が、がむしゃらに楽器を弾く様子を目の当たりにして「ちっ  めちゃくちゃかっこいいぜ」と思う。「♪必ず見つけるさ」を「♪必ず見つけるぜ」と歌っていた。
  この日の「Tactics」は、とても良かった。ツアーファイナルということもあってか、吉井和哉の声がとてもよく出ていて、曲が進むほどに切なくなる感じがした。この日のライヴをビデオに収録して欲しかったなぁと思うほど。でも決して「ファイナルだから」という感傷でない。
  「TVのシンガー」では「( ♪ )エライ人気ですね」のところで吉井和哉は自分の肩越しに後ろを指さし、自分たちのことを言いたげだった。その後「ウナギのぼり」を「後の祭り」と歌う。西武でも「後の祭り」と歌っていたけど、そんなことされた後にそう歌われると…。
  「薔薇娼婦麗奈」、今日はテンポがすこし速いような気がした。ベースソロではまずHEESEYにスポットがあたり、そこにEMMAのギターが絡み、そしてギターソロ。じっと意識して聞いていた。

  この日もアルバムと違う音程のフレーズが僕をゾクゾクさせる。ほとんどの曲がこんな感じ( アルバムと微妙に違う )だったので、これだけでもここに来た意味があったと思う。ライヴはメンバーに逢うだけではなく、こういうことが体験できるところに大きな意味があるんだなぁと、改めてライヴの良さを実感する。

  「今日は最後のツアーの最終日です…、あ、最後のツアーじゃないよ( 苦笑)。今年はずっとツアーをやってきて、今日が今年、最後のライヴです。」いきなりの発言に会場からは落胆の声があがる。
  「今年ももう終わるよ。だってもう10月だよ。」( まだ9月だよ・笑 とつっこんでみる。)とフォロー。しかし会場納得せず。
  「別に解散するわけじゃないんだから。」と、とどめの発言。そして「その「え〜っ」を今日のライヴで返してくださいよ。」と吉井和哉は続ける。

  会場横の高速道路を差し「暗くなってきました。三途の川も見えるし…一緒に行きましょう」と「天国旅行」が始まる。途中で雨が降ってくる。小雨ではあったが肌寒い中で聞く「熱帯夜」。でもいい。( 結局好きな曲はどんな状況で聞いてもいいんだな(笑))ラストのちょっと前あたりでEMMAがHEESEY側のステージサイドまで来てギターを弾く。姿は正面に見えるのに、でも遠い。この微妙なところで僕はずっとEMMAを見つめていた。アルバムではフェードアウトするこの曲のライヴバージョンの終わり方を聞いてライヴだなぁと思う。
  「SPARK」のイントロが流れると会場からは一段と歓声が高くなっていた。

  雨はまだ止まず。

  「僕ら、雨の中でのライヴってないんです。下が滑るから転ばないようにしないと(笑)」( 吉井和哉は屋内でも転ぶ…(笑))
  「誰かが、死ぬ間際に「ああ、最期にイエローモンキーが聞きたい」と思われるようなバンドになりたい。難しいけどね。」

  この話をしたのは、ここじゃないかもしれない。言葉だけがやけに印象的だったことと、後半のことはあまり覚えてないので…。

  「こわいけど嬉しい…でもこわい。一つになりましょう」と「JAM」へ。
  この曲は今はあまり好きではないのでこんなMCの後でも感慨深いものはないけれど、「あのロックバンドがこんな素敵なバラードも歌うんだぁ」と妙に感心したことを思い出す。

  三国さんのキーボードがパイプオルガン風のフレーズを奏でて、その後「BURN」。
  「♪女はケモノさ  君には必要ない  びーまー  びまべいべ〜」…「Be my baby」という曲のフレーズを交えて「SUCK OF LIFE」が始まる。なんでこう違和感がないんだろう(笑)。果たして若い世代にこれは通じたのかどうか…。やっぱり絡みはあっさりしてたけど、最後に吉井和哉がEMMAのお腹を舐めてたように見えたのは気のせいか??(笑)。

  そしてメンバー紹介。吉井和哉は「はいっ  じゃあ、一言もらおうか」と言ってANNIEにマイクを渡す。
  ANNIE「皆さ〜ん  こ〜んば〜んは〜( 思い切り大きな声 )」会場から返ってきた声に「気持ちいいな〜(笑)」「みんなだけ雨に濡れてるのも可哀想なので…」とステージ前方へ出てくる。が、「あ、もう止んでるわ(笑)」後ろで吉井和哉が思いっきりこける。
  「では、三国さんの渋い声で…」三国さん、「こんばんは〜」ひとしきり挨拶のあと「話は変わるんだけど、昨日みそ煮込みうどん食べました。名古屋と言えばみそ煮込みうどんです。あ、別に送って欲しいって事じゃなくてね(笑)。」
  EMMA、ファイナルでどんなボケをするのか…「はぁ〜い…(笑)」そして広東語を喋ってた…なんだかなぁ(笑)。この広東語のせいで、あと何喋ったか忘れちゃったよ。
  HEESEYは、「今年のライヴはこれで最後だけど、またガッツンガッツン、パワーアップして戻ってくるから」と言ってた。HEESEYの声はいつもとそんなに変わらないはずなのに吉井和哉は「でけえ声だなぁ。うるさいよ(笑)」と言っていた。
  「今回はあまり面白い話はしなかった…つもりなんですけど。」と吉井和哉はこのツアーを振り返っているよう。

  本編ラストは「空の青と本当の気持ち」  すっかり雨は上がっている。

  「飛べない鳥」だからこそ、空に憧れるのか。バンドが前に進むに連れてどんどん曲や言ったことの意味も変わってくるような気がする。

  そう長い時間を置かず、メンバー再登場。EMMAだけ紫の服に着替えていた。
  「もう少し演らせてください。」
  「Love Communication」のギターソロで、EMMAがHEESEY側のステージサイドに再びやってくる。ステージの一番隅で、客席を何回も何回も指さしながら、楽しそうに弾いていた。ソロが終わってもなかなかステージ中央へは戻らず。「悲しきASIA BOY」、西武では「You are NO.1 JAPANESE」だったのが「NO.1 ASIAN」に変わっていた。

  最後にEMMAが投げたピックが照明に照らされて一瞬キラリと光った。20時15分、花火と共に紫の炎ファイナルの終演。

■

  セットリストもステージのセットも演出も西武球場と同じだったし、相変わらずステージは遠かったけど、いいライヴだったと思えたのは、音が良かったこと、吉井和哉の声がとても響いていたこと、ライヴならではのアドリブ的な音程になる曲が多かったこと、また周りが今回のツアー初めての人が多いのか反応がとても素直で良かったこと( 自分の席を離れて観ている人もいたけど )など、いろんな要素があってのことだったんだろう。体調は最悪だったけど「なんのために、ここまで来たんだろう??」と思わずにすんだ。THE YELLOW MONKEY、スタッフ、周りのみんなのおかげで、また一本いいライヴを観せてもらえてとても嬉しかった。

1997.09.26
THE YELLOW MONKEYの音源をチェック!



HMVで検索
amazonで検索

Sony Music Shopで検索
Sony Music Shop

歌詞検索 歌詞GET!!


歌詞検索サイト うたまっぷ

音楽視聴 MUSICO

mp3検索

PV無料視聴 YouTube

音楽サイトランキング

  <<  Prev Next  >>  



( C )  J-ROCK LIVE NET. All rights reserved.