J-ROCK LIVE NETLIVE REPORT > THE YELLOW MONKEY( ザ・イエローモンキー )

1997.02.28   @日本武道館
THE YELLOW MONKEY - ARENA TOUR '97 "FIX THE SICKS

セットリスト
  1. RAINBOW MAN
  2. I CAN BE SHIT,MAMA
  3. A HENな飴玉
  4. FAIRY LAND
  5. ROCK STAR
  6. TVのシンガー
  7. 紫の空
  8. 天国旅行
  9. Foxy Blue Love
  10. SLEEPLESS IMAGINATION
  11. NAI
  12. HOTEL宇宙船
  13. SPARK
  14. 淡い心だって言ってたよ
  15. 花吹雪
  16. LOVE LOVE SHOW
  17. 悲しきASIAN! BOY

    - アンコール 1 -
  18. オリーブの首飾り( 替え歌 )
  19. 見てないようで見てる
  20. 赤裸々GO!GO!GO!
  21. 人生の終わり
  22. 楽園

    - アンコール 2 -
  23. 東京( おそそ )ブギウギ
  24. アバンギャルドで行こうよ


ARENA TOUR '97 "FIX THE SICKS"
( 1997.02.21−05.13 )
長野・松本市総合体育館
東京・日本武道館( 2days )
広島・広島サンプラザホール
香川・高松市総合体育館
仙台市体育館( 2days )
新潟・新潟産業センター
福岡・福岡国際センター( 2days )
鹿児島・鹿児島アリーナ
北海道・月寒グリーンドーム
岩手・盛岡市アイスアリーナ
静岡・浜松アリーナ
愛知・名古屋レインボーホール( 2days )
横浜・横浜アリーナ( 2days )
大阪・大阪城ホール( 2days )



SICKS / THE YELLOW MONKEY

<収録曲>
1. RAINBOW MAN
2. I CAN BE SHIT,MAMA
3. 楽園
4. TVのシンガー
5. 紫の空
6. 薬局へ行こうよ
7. 天国旅行
8. 創生児
9. HOTEL宇宙船
10. 花吹雪
11. 淡い心だって言ってたよ
12. 見てないようで見てる
13. 人生の終わり(FOR GRANDMOTHER)
  オープニングは「死ね死ね団のテーマ」( レインボウマンのエンディング曲らしい)。そのまま「RAINBOW MAN」のイントロになだれ込み、真っ暗闇の中で吉井和哉が歌い出す。ステージ正面にかかっていた垂れ幕が、「( ♪ )俺に放てよ  雨の弓」のあとのドラムインと同時に下へ落ち、ステージのメンバーが浮かび上がる。ステージ後方には無数のモニターが設置されている。この曲の間中、客席はレインボー色に染まっていた。

  吉井和哉は紫色の光るスーツ。EMMAはグレーと黒の縦ストライプのスーツ、ジャケットは素肌に着ていた。HEESEYはスターにしきの(笑)が着てるような衣装、ANNIEは黒のTシャツにゼブラ柄のパンツ。( 中盤で気付いたら上半身裸だったけど(笑)。)

  今回はセットの関係上、北がクローズされていたので、メカラの時のような花道がない。メカラの時よりちょっとステージに近いのに残念。メンバーもあまり定位置を動かなかったし。

  「I CAN BE SHIT,MAMA」のあと、いきなり間があく。なんかあったのかなぁと思っているとカメラマンが20人くらいアリーナ最前列にどっと入って来て撮影の準備を始めた。ややあって、現れたとき吉井和哉はジャケットを脱いでいた。( 一瞬着替えたのかと思った。それで間があいたのかと。)それにしてもすごい金髪なので驚く。ライトの関係かな?と思ったけど、上から見ても「プリンちゃん」になってなかったので、染め直したのかなぁと思う。とても印象的だった。

  「A HENな飴玉」では、まるで軟体動物のような踊りで踊り続ける吉井和哉。( これが俗に言う「クネクネ」踊り?(笑))このあたりから既に髪の毛が乱れはじめている。湿気( 汗)で髪が外側にはねてる感じ。

  「逢いたかったです!TOKIO!  Trip in tonight!  Trip in tonight!」このセリフここらへんで言ったと思うのだけど。歌を歌っているときは気づかなかったが、吉井和哉の声がすごいかすれている。声を聞いた途端、吉井和哉の喉がとても心配になる。でも、さすが「プロ」というか、最後まできっちり歌いきっていた。

  「紫の空」では多分演出だとは思うけど、イントロのキーボードの調子がずれていて何度か間があいた。メンバーの表情が見えないので、どういうふうに取っていいのか分からない。3回くらい繰り返した後、いきなり「( ♪ )昇ろうぉ」と歌い始める。不意をつかれてゾクゾクした。こういうところはライヴの醍醐味かも。ワンコーラス終わるたび( 多分 )に演奏が止まって、マイクスタンドを舐めたり囓ったする吉井和哉。水を飲むようなフリのあと「ゲッ」と言ったり、いびきかいて寝るフリしたり。この曲をこういう演出にするあたりが、イエローモンキーの格好悪くてかっこいいところ?なの?(笑)。

  「では、ここでイエローモンキークイズぅ。正解すると、今、男子校生、女子校生に大人気のろぼこっち( と、聞こえた。何?それ?(笑))を差し上げます(笑)。」
会場からは意味深な笑い。
「え−、座席の下にナンバープレートがあります。」
でも、ほとんどネタを知っているのか下を見ない。
「?…昨日も来たの?」
会場がどっと湧く。
それでもめげない吉井和哉。「え−、座席の後ろにナンバープレートが…・しつこい?(笑)」
問題(笑)は「欲しいオモチャがあってデパートに行ったけど定休日で、それがトラウマになって西武デパートもライオンズも嫌いになった男の子は誰でしょう?」
( ここの問題、思いっきり間違ってるみたい。やっぱり壊れてたんだなぁ…。)
後方のモニターにHEESEYがアップになる。それじゃ、問題にならないでしょう・・あ、別に問題じゃないのか(笑)。HEESEYは衣装のそでに付いたひらひらをのれんにしておどけていた。
「え−、ぜひね、正解してろぼこっちもらって下さい。(笑)」

  「天国旅行」は去年のメカラでは聞くのが初めてだったので、ちゃんと体験する「天国旅行」という感じ。変な言い方かもしれないけど、今回は「陶酔」ではなくもっとたまらない感じがした。

  「SLEEPLESS IMAGINATION」の時、タンバリンが上手く受け取れずに落ちて転がったらしく、追いかける吉井和哉が見えた。アリーナで観ていた人の話だと落ちたときにさらに壊れたらしい。どうやらスタッフがちょっと低く投げたせいでタイミングが合わなかったとか…。

  「今まで純愛を経験したことがないので、( 純愛に )憧れてるんです…。なんかね、そういう気持ちって強そうでしょ?( って言ったかなぁ…? )」というMCから「NAI」へ。

  「HOTEL宇宙船」ラストの方で( ♪ )I'm Rockstar〜と繰り返していたように聞こえた。

  「SPARK」では、モニタにメンバーを映し出していた。斜め後ろの席なのでモニタはとても見ずらい。なんとか覗いてみると吉井和哉アップ、4分割で各メンバー、ANNIEの81( ? )分割など、けっこう面白かった。わがままを言うなら、もう少し小さいスクリーンでいいから南に置いてくれるとこっち側で観ている人には嬉しいのなぁと思った。PAが高くて梁もあるせいで、メンバーが定位置にいたり( EMMAは見えたけど)吉井和哉がステージ前方で歌っていると全然姿が見えない。

  この日はドラムの音がいい感じに聞こえて、中盤くらいから、珍しくドラミングに気を取られた。中盤と言えば(笑)、EMMA側だったのでギター交換の際にこちらに近づいて来るのがよく見えたんだけど、中盤過ぎたくらいから、ジャケットの前がはだけていて妙に色っぽい( ? )。隣の友人はめざとく「肌が汗で光ってるぅ」と指摘していた(笑)。

  「SICKS」自体に違和感を感じてしまった僕。「淡い心だって言ってたよ」はスローバラードでしかも長調。CDではほとんど聞いてなかった。ところが、「( ♪ )さっき見た天使が  それは淡い心だって言ってたよ」の「( ♪ )淡い心〜」はCDとは全く違う歌い方で、殺気に満ちてる?気迫を感じさせる歌い方ですっかり曲の印象が変わってしまった。「全然淡い心じゃないじゃないかぁ!(笑)」でもすごく良かった。

  「花吹雪」では照明がピンク( 薄紫にも見えたけど )で、本当に桜の花びらが散っているようだった。あああ、とうとう生で聞けた( 感動 )。三国さんのラストの音、やっぱり最高。

  「暁に!果てるまで!悲しき!ASIAN! BOY!」
  やっぱり「ぶっど−か−ん」って叫んでる(笑)。それほど絶叫ではなかったけど。ここで第1部終了。

  「やっぱり言います!THE NO.1 ロックンロールバンド  THE YELLOW MONKEY!!」や「今度横浜に帰って来るんですけどセットリストは同じです…ごめんなさい。」とネタばらし( ここに書いていいのか?)や「今回は長いです( 1回のライヴ時間が)。でも、頑張って演ります。みんなも最後まで楽しんで下さい。」等々、どこで言ったか忘れたけど印象深いMCです。
今回は静かな間が多くあった気がする。その「間」に叫ぶ人がいて吉井和哉、「トリップしてますねぇ」と苦笑していた。

  第2部の始まりは「オリーブの首飾り」( 作詞( 多分 )吉井和哉 )
とあるラジオで聞いたロンドンレコーディングの話の中に、メンバーとスタッフが夜中にポールモーリアで踊って盛り上がったというのがあった。そのせいなのかどうか分からないが、まさかライヴでも踊るとは(笑)。吉井和哉は踊りながら、EMMAやHEESEYにちょっかいを出していた。「( ♪ )僕の馬鹿さ〜  君の馬鹿さ〜  馬鹿と馬鹿を足したら  バカバカしい〜」というほんとにバカバカしい歌詞で(笑)。

  松本では「SWEET&SWEET」で27日の武道館では「Romantist Taste」だったらしい。だとすると今日は何だろうな?と思っていたら、「赤裸々GO!GO!GO!」だった。なんだか、嬉しかった。

  「楽園」で第2部終了。客電がつかず、スタッフがマイクスタンド直したりしているところを見るとまだ、終わりではないらしい。

  客席のアンコールに応えて、メンバー再び登場。吉井和哉「アンコール、演りましょう。」と告げると「おそそブギウギ」に突入。「さて、誰かに歌ってもらおうかな。じゃぁ、可憐なメンバーに…。( ここですでにEMMAだと確信した(笑))( メンバーを見回し)今日はEMMAぁ!!」会場も湧いた。指名されて引きながらも、しっかりマイクスタンドからマイクをはずし、歌い始める。EMMAは歌詞をちゃんと覚えてないらしく「( ♪ )とぉっきょぉ  ブギウギぃ〜  ( ぼそっと吉井和哉に「これ( キーが )低いね」吉井和哉「うんうん」と頷く )  あそこズキズキ〜」のあと歌詞に詰まり苦しまぎれに、「……( ♪ )ぴちゃ  ぴちゃ?」と歌い、その歌詞は吉井和哉のツボに入ったらしくステージにひっくり返ってギターを弾きながら大笑い。EMMAの歌が終わって「ぴちゃぴちゃはいかんだろぉ」とEMMAは突っ込まれるハメに(笑)。
  会場大湧きのあと、「アバンギャルドで行こうよ」にてライヴ終了。

1997.03.01
THE YELLOW MONKEYの音源をチェック!



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