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| J-ROCK LIVE NET > LIVE REPORT > THE WILLARD( ザ・ウイラード ) |
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THE WILLARD ( ザ・ウイラード ) 1982年結成。当時のメンバーはVo.JUN、G.KLAN、B.カジノ、Dr.KYOYA。 83年に一時活動停止する。この間、JUNはギタリストとしてスターリンに参加。 84年に復活。オリジナル・ベーシストの自殺により、KLANがベースを担当、ギタリストにはYOUを迎える。EP「OUTLAW」発表。 85年にリリースされた1stアルバム「GOOD EVENING WONDERFUL FIEND」は一万枚以上という好セールスを記録。 86年2月、ギタリストにSHINを迎える。8月新宿都有3号地( 現・東京都庁 )でメジャーデビューギグを行い、9月メジャー第一弾「Who sings a gloria?」を東芝EMIからリリース。 他に作品はデビューソノシート「L・C・D・D」、ピクチュアEP「VANGUARD」、「WILL」、「INDIES」、「The Regend Of Silver Guns」、「My Sweet Journey」、「RUN "CINDY" RUN」( 12インチ・シングル )、「SILLY GAMES」( 12インチ・シングル )など。 初期はハードコア・パンク、後年もパンクバンドと称されるが、ビジュアル、曲のテイストはメンバーがこよなく愛するマカロニ・ウェスタンやホラー・ムービーにも大きな影響を受け、独自の世界を創り上げている。 インディーズブームのこの時期には、他に「ラフィンノーズ」、「有頂天」、「あぶらだこ」などがいる。 メンバー Vo.JUN 本名は帯賀 淳。1963年10月6日生まれ。O型。岡山県倉敷市出身。 パンクムーブメントに触発され中学時代からバンドを始める。 神経質、人をだますのがうまい( 本人談 )。コンタクトレンズを飲み込んだ逸話あり。ペットはモモンガの「フュー」。ホラームービーとマカロニウェスタンの大ファン。 G.SHIN 本名は中島 晋。1963年10月13日生まれ。A型。東京都出身。 父親はジャズミュージシャン。高校時代はJUNやC-C-Bのメンバーたちとバンドを組んでいた。1986年2月にウイラードに加入。 純真で純粋( お人好し )。特技は逆立ち。 B.KLAN 本名は立花 俊之。1963年6月8日生まれ。O型。東京都出身。 「ジェネレーションX」にインスパイアされて楽器を手にする。結成当時はギタリストだった。 甘いマスクで、女性ファンから一番人気。ホラーとパンクの大のコレクター。 Dr.KYOYA 本名は杉本 匡弥。1962年8月27日生まれ。AB型。群馬県前橋市出身。 「THE WHO」のビデオを見てドラムを始める。 挑発に乗りやすい。キレやすく、ライヴ中、JUNと揉めることもしばしば。爆発すると収拾がつかなくなる。 Who sings a gloria? / THE WILLARD
<収録曲> 1. BUT SUN IS TOO BRIGHT 2. MISERY 3. TRICKSTAR( I WANNA BE YOUR ) 4. SUBURBAN COWBOY 5. SWEET CANDY 6. LIGHTNING SCARET 7. DOWN THE ROTTING STREET 8. THE WESTERN FURY 9. DEAR MY CAPTAIN My Sweet Journy / THE WILLARD |
凄い凄い。こんなに激しいライヴは久々。赤い帽子、赤いウェスタンスーツを身にまとったJUNが目の前で動いている。 オーケストラを切り裂くようにSHINのギターが始まる。そしてKLANのベースとKYOYAのドラムが後に続く。JUNは「STINKY VICE」を歌い出した。 いきなりライヴが始まって客席はのっけから興奮状態。ステージの上で螺旋( らせん)を描きながら歌っているJUNも凄いけど、踊っている客も凄い、床が揺れている。 5月のライヴは当日券が取れなくて、今回はその分意地になって来たけど、やっぱり来て良かった。 「BUT SUN IS TOO BRIGHT」、「TRICKSTAR( I WANNA BE YOUR )」、「BORECIDE BOYS」、「BORN IN THE FAR EAST END」と続いて、さらに熱を増してゆく。 JUNのMCが入る。 「どーも、ウイラードです。楽しい歌と言われて非常に楽しいですけど( 皮肉っぽい )。ま、結局の所、本人が楽しければそれでいいわけで。別にパンクだとか何だとかそう言うのは関係ないわけで。とにかく楽しくやりたいわけで。」( 知っている人はJUNのあの口調を思い出しながら…。 ) JUNは淡々と喋る。マスコミが作り上げた「インディーズブーム」に踊らされてる奴らを嘲笑うかのように。 幾つもの拳が振り上げられる。イスの上で踊っている女の子、汗だくの奴。紙コップと灰皿が床に散らばっている。ステージの前方に身を乗り出すJUNを無数の手が引っ張る。その度にスタッフが走り寄ってくる。 「GOOD EVENING WONDERFUL FIEND」、「LIGHTNING SCARET」、「NIGHTMARE」のあと、JUNは赤いアコースティックギターを抱えて現れた。そして「THE WESTERN FURY」。 終盤近くなってもボルテージを落とすことなくJUNは歌い続ける。客はパニック状態。後ろから無理矢理割り込む客をスタッフが引きずり出す。誰もが憑( つ )かれたように踊り続ける。本編ラストは「OUTLAW」。 アンコールは「3YEARS」を含め2曲。終わるとすぐに、またアンコールの手拍子が響いた。 「SLOW DOWN」から始まった2度目のアンコール。間髪いれずに「THE END」で幕は下ろされた。 ( 以前参加していたミニコミ誌掲載原稿を改稿 )
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