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THE.LOST.INNOCENT / FANATIC◇CRISIS
<収録曲>
1. 006.9 2. メビウスリング 3. 火の鳥 4. B.R.E.E.Z.E. 5. Crazy for you 6. Maybe true 7. dear myself 8. MASQUERADE IN THE ROOM 9. 龍宮 10. beauties-beauty eyes 11. Rainy merry-go-round 12. crawl 13. 月の虜 14. 運命と哀し過ぎる予感 15. [キミガイルセカイ] |
ずっとラジオでメンバーが「29日はツアーファイナルだ〜」とはりきっていたのでファイナルだと認識していたが、個人的には小さなハコでのライヴが続き、この日がツアーファイナルだという実感は薄い。 キャパ5,000人の会場はほぼ満席。東京の集客力はさすがにすごい。今は情報網も発達し、首都圏も地方も差がないはず。それだけ地方の目がシビアなのか、ツアーファイナルで地方からも集まってくるのか、とにかくギャップは激しい。 ※ラジオ…毎週水曜深夜 BAY-FMの「NIGHT EXIT」でパーソナリティーを務めている。岐阜弁の明るいトークにメンバーの素顔を垣間見ることができる。 過去のコーナーからは「ボイン先生」や「チェルネンコ」、「犬」(笑)などの人気キャラが生まれており、特にボイン先生は「人を好きになるのに、地位も名誉も関係ない!!」という最高の名言(笑)を残した。インディーズ時代の楽曲もよくOAしている。
「crawl」のギター音が会場に響き、白い照明が点滅。スモークの中、淡々とメンバー登場し定位置に付く。黒いコスチュームに白い羽をつけた努は、以前TV番組「Break Out」でたびたび形容されていた”ステージに舞い降りた貴公子”というキャッチコピーを彷彿させる。白もしくはシルバーの小さなゴーグルをかけているようだ( 遠くてよく見えない )。 オープニングは「Maybe true」。音は厚い。会場の音響効果や音量の大きさのせいかもしれないが、かなり低音が響いていて、いつものFANATIC◇CRISISらしくないあたりがいい感じだ。「火の鳥」、「B.R.E.E.Z.E.」、「Crazy for you」と続く。努のステージアクションは、ステージの広さに比例するようにいつになく大きい。「ジェラシー」では歌詞をど忘れしていたが、全体的にはスムーズに進んでいるようだ。 中盤でShunが話し始めるような素振りを見せたが、トークというほどのものではなく、今回は会場に掛け声を掛けただけに留まった。 久しぶりの「SLEEPER」は、リズムが少しスローで( ギターフレーズもアルバムとは違うような気がする )しっとりと大人っぽい。 「月の虜」で、会場は暗くなりステージから青い光だけが放たれる。まるで深い海の底にいるような錯覚に陥る。この曲のコンセプトは海じゃないけど、でも幻想的で神秘的だ。 [キミガイルセカイ]、楽しみにしていた徹のドラミングだが、照明とギター音の厚さに負けてしまっていて、ライヴハウスの時のような鳥肌ものではなかったのが残念。 アンコールは「HYSTERIC EARTH」や「独裁者」、銀テープの舞った「THE.NEVER.INNOCENT」で盛り上がり、「Love Me」で幕を閉じた。
「熱さ」とか「ワイルドさ」は、やはりライヴハウスでのライヴとは比較にならないが、「ショー」としてのまとまりはとてもあり、また一段と成長した感じが見受けられた。 |
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