J-ROCK LIVE NETLIVE REPORT > FANATIC◇CRISIS( ファナティッククライシス )

1999.01.19   @赤坂・BLITZ
FANATIC◇CRISIS - tour ANOTHER BEAUTIES & FLYERS[1998-1999]

  最初は行くつもりがなくてFCではチケットを予約しなかったのだが、年末ライヴに満足できなかったので、年が明けてからチケットを買った。ライヴの二週間前に思い立ってもこうやってチケットが買えるのは嬉しいことだ( 皮肉じゃないよ。ま、平日だし2daysあるし )。

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  思ったより渋滞がひどく、TBSの裏道に着いたのは19:03。駐車場の坂道を走り、裏からBLITZへ。息を切らして中へ入る。ま、間に合った…( -。-)。
  2階席から見下ろすステージは、まるで渋公を小さくしたような感じで、「ミニ渋公だ…」などど思う。

  正月休み( 休みなんてあったのか?(笑) )明け早々から二週間で全国を回り、今日がツアー最終公演の一日目。ファイナルだし、年が明けてるし、「セットリストも変わってるかも…。」という友人の一言もあって行く気になったのだが、内容的には渋公と変わらず(笑)。披露した2曲の新曲も「ああああ、なんでそういう方向?」という僕にとってのFANATIC◇CRISISらしくないイメージで残念だった。

  ただ、特筆すべきは努のヴォーカル。中盤の何曲かはアルバムと違う音程でアドリブ的に歌うその姿( 声 )は今までに観たことがないほど妖艶だった。
  そういう姿を見て気づいたのだが、初めて観たときからライヴに違和感がなかったのは、多分アルバムと同じ( 歌い方 )という部分であり、感情の感じられない「声」というよりは機械的な「音」の一部だった努のヴォーカルが「FANATIC◇CRISIS」でもあり、そこが僕には今ひとつ物足りなかった部分だったようだ。
  今回、少し人間味のあるところを見せられて、また一つ新たな魅力の発見と言ったところか。

  この日、努はしきりに2階席の盛り上がりを気にしていた。おそらく正面の客席が気になったんだと思うけど、そこは関係者席だから、いくら煽っても無駄なんだよぅ(笑)。

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  「( 普段の生活では )辛いこととか嫌なことがいっぱいあるけど、今だけはすべて忘れて楽しんでください。」というMCがあった。「うーん、それって何か違わないか?」と思いつつ、まぁ、こんなところで思想の違いを追究しても仕方ないし。
  考えようによっては、一瞬でも何もかも忘れて楽しんだ方が、人生は楽しいのかもな。

1999.02.07
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